読み物

2024/09/10 23:47

かなり間あけてしまいましたが、前回の https://kancoffee.base.ec/blog/2024/02/29/060000 :「甘珈琲をはじめた理由-2/n カフェ巡りの日々」に続き、珈琲屋を開くに至った背景の第3回です。



前回お話した通り、珈琲にハマり大学在学中に100軒以上のカフェに行っておりました。

そうしてカフェで珈琲を飲むうちに、「家でも美味しいコーヒーを飲みたいな」と思うようになり、家でハンドドリップするのに必要な器具をそろえまして。

行ったカフェでときどき豆を買って家で挽いて淹れて飲むようになりました。

(余談ですが両親も珈琲が好きなのもあり、たまに両親にも淹れて飲んでもらうこともありました)



そうして家で珈琲を淹れるようになって思ったのが、

「淹れ方でも珈琲の味を変化させられるけど、焙煎の工程まで自分でやればもっといじれる変数が大きくなるのでは……?ということでした。

カフェで飲む珈琲も、外で買った豆で淹れた珈琲ももちろん美味しいと思いつつ、やれるものならできるだけ自分でやってみたいと思う性分の自分は焙煎にも手を出すことでもっと自分好みの味を作れないかな……?と考えたのでした。



思い立ったが吉日ということで早速かっぱ橋に足を運び、

コーヒー関連商品を多く扱っているユニオンさんhttps://www.kappabashi.or.jp/shops/169/を訪れ焙煎に必要な器具を漁りました。

そこで手にしたのが、焙煎職人という手網焙煎機でした。(https://www.tonya.co.jp/shop/g/g30688/

初めての焙煎でも手を出しやすい価格で、やり方も「網に珈琲生豆を入れてコンロなどの火の上で網を振り続けるだけ!」というシンプルなものというところが決め手でした。



焙煎職人を手にして、実家のキッチンで珈琲を焙煎するようになり、、、

4/n:自分だけの焙煎から……? に続く